みかんがみっかんない

無力なアタシの、不甲斐ない毎日。

1足150円の靴下

 

 

ものすごく偏見で発言しますが、高学歴の男性っていくつになってもセンター試験が何点だったという話をしませんか?

 
 
 
私のブログは基本的に偏見です。
予めご了承ください。
 
まあ、センター試験に限らずTOEICとか資格の試験とか成績の順位とか。
 
 
 
私は高校生のころから 資格>学歴 という考えだったので、はなから大学に行く気がなかった。
 
だから受験勉強もしていなければセンター試験も受けていない。
つまり、どこぞの大学が賢くてどこぞの大学はミスコンのクオリティが高くてどこぞの大学は学祭にミスチルが来る・・・とかいう情報に著しく疎いわけなんですね。
 
だから受験の話をされても「?」だし、ていうか何年前の話だよ。
もう社会人になって5年とかそれ以上経つのに、受験とかもはや10年くらい前の話だよ。
 
 
 
以下、私の歴代元彼サンプルから2検体抽出し、まとめる。
 
 
 
【検体A】
 
ある日彼は言った。
 
「まあ~俺は、センター試験✕割超えたけどね」
※何割だったかという明確な数字は覚えていない。興味ないので。
 
 
おそらく私は、あ~などといった曖昧な返事をしたかと思う。
 
そして彼は続ける。
「この間会わせたあいついるだろ?」
 
「あ、Rくん?背の高い」
 
「そうそう。あいつ両親が早稲田で本人も目指してたんだけど、当日の朝に急に鼻血出てセンター✕割だったらしい(笑)俺でさえ✕割超えてたのに(笑)」
 
 
おそらく私は、え~などといった曖昧な返事をしたかと思う。
 
 
 
 
 
・・・伝わらない。
全然伝わらない。
 
センター試験を受けていないから、何割だと凄くて何割だとダメなのかがわからない。
なんだかよくわからないから、私でも9割くらいとれると思う。
 
「俺、✕割超えてた(笑)」
 
「私も(笑)」
 
とでも言ってしまいそうだ。
 
 
 
「数学は✕割で、英語はちょっと低くて✕割だったんだけど・・・」彼は話を続ける。
 
 
・・・!
科目の詳細・・・!!
 
 
彼にとってよっぽどのセールスポイントなんだろうな。
 
でも凄さが伝わらないな。
 
 
「私の彼、センター試験✕割超えてたんだよ~」とか別に自慢できない。
友達もみんな大学行ってないから。
 
全然鼻高くない。
 
どっちかといえば「私の彼、EXILEのセンターにそっくりなんだよ~」とかのが自慢になりそうだ。
EXILEにセンターとかあるのかわからないけど。まあAKB48でもあるんだからあるだろ。
 
 
以上の結果より、高学歴男子の武勇伝は、低学歴女子に伝わらないということがわかった。
 
 
 
【検体B】
 
高学歴男子は、頭良いエピソードが好物なんだろう?
という浅はかな考えで私は言った。
 
「私のいとこ、医大生なん「どこの?」」
 
こちらが言い終わる前から問いかけを投げてくる食いつきようだ。
 
 
 
「奈良だったと思う~」と私は答えた。
 
すると彼は安堵の表情を浮かべて言った。
 
「〇〇大でしょ?だ~ったら僕でも受かるよ。君は知らないだろうけど、僕の行っていた✕✕大はけっこう難易度高いんだよ。僕が大学時代に仲良くしていたMちゃんのお兄ちゃんは、△△大の医学部。△△大の医学部は凄い。〇〇大と比べて・・・"#$%$#&"、で、&$'%$'"$%(!%、」
 
 
「・・・え〜そうなんだ。医学部といえば私も専門学校で、ネズミの解剖あったな。気持ち悪くてさぼったけど〜」
 
 
「君のいとこは、浪人したの?だったらカッコ悪いよ。浪人してまで行く大学じゃないからね。僕の弟の元カノは△✕大学を浪人・・・"#$%$#&"、で、&$'%$'"$%(!%、」
 
 
「・・・浪人か〜それから大学行って働き始めるのって何歳になるんだろう?30歳手前?」
 
 
「"#$%$#&"、わ、@&$'%$'"$%(!%、」
 
 
つまり何が言いたいかというと、大学の相場がわからないのである。
 
早稲田と慶応がすごいっていうのはわかる。東大と京大も。
あとは、都道府県名がつく大学は国公立だからすごいっぽい。
・・・という感じ。
 
でもMちゃんのお兄ちゃんが行っていた△△大はわからない。
ていうかMちゃん誰。
Mちゃんのお兄ちゃんとかもっと誰。
絶対生きているうちに出会わない。
 
 
私といえば、自分の元彼の誕生日さえもロクに覚えていないのに、こいつは弟の元カノの大学を記憶してるってやばい。
 
 
ていうか遠回しに身内をディスられたな。
高学歴男子は、誰に比べて自分がどの位置にいるかということに敏感だから大変だな。
 
 
以上の結果より、低学歴女子の乏しい知識で高学歴男子を「あっ」と言わせられないということがわかった。
 
 
 
 
といった具合である。
 
会話の流れで、私が大学に関する知識が乏しいことは明白なのにも関わらず彼らは話し続ける、という特徴がある。
 
勉強を頑張る→有名大学に行く→大手企業に就職する→女の子にモテる
というフローを思い描き、彼らは必死に勉強をしている。最終目的地へたどり着くための手段というか、道筋というか。
 
彼女である私、あるいはその親に「まあ素敵」「誠実なのね」「賢い人って好きよ」と賞賛されることが目的、というのはどうやら私の見当違いだったようだ。
 
 
 
「賢い俺」「高学歴な俺」「めっちゃ頭良い兄ちゃんがいる子と友達の俺」
 
それでじゅうぶんなのだ。
 
彼らにとって学歴とはコレクションであり、心の棚に並べていていつでも取り出して眺める。
「俺、賢ぇ・・・」
 
 
私にとって勉強とは、学歴とは単なる履歴書にすぎないと思っていた。
違うんだね・・・!!
 
 
私は特にそれまで学歴を気にしたことがなかったけれど、それに対してそもそも同じフィーリングで会話が成り立たないことや、医者を兄にもつおそらく才色兼備であろう同級生Mちゃんの存在、そして何より「例えば将来この人と結婚するとして、ご両親に反対されるのでは」という被害妄想によりどんどん自信を失った。
 
学歴をコンプレックスに思う日が、まさか来るなんて。
 
 
あとは自分が庶民なのに対して、彼等がそこそこのお金持ちだったというのもひとつの理由であろう。
 
ある時、彼は私に言った。
 
検体A「俺は3足1000円の靴下とか履いたことないからね。その安っぽい服やめなよ」
 
 
私は絶句した。
 
 
・・・言っておくけど、私のは300円均一でセールで買った1足150円の靴下だからなぁぁぁあああ!
 
 
皆さん、身の丈にあった方とお付き合いしましょうね…