みかんがみっかんない

無力なアタシの、不甲斐ない毎日。

この歳になると歳下の男の子が可愛い

 

家事も書道の依頼もランニングもすべて終わらせ、夕方、酒を飲みながら面白いブログを読む時間が好きだ。

夕陽が沈むのに合わせ、私は廃人と化す。

 

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料理が好きだけど、たまにジャンキーなものが食べたくなる。

手に取った時点でもう喉が焼けてきそうなくらいに、ぷんぷんと辛そうな匂いを放つこのカップラーメンは何なのか。

辛いのは得意でも苦手でもないけれど、限界に挑戦したくて購入。私の中の無意味なストイック精神をくすぐる。

 

大学1回生かな。

馴染まない茶髪を照れ臭そうにかきわける、若い男の子がレジに立っていた。

きっとこの春、華やかな大学生活を夢見て美容院でカラーしたんだろうな。

 

この先、鳥貴族でサワーで乾杯したあとスポッチャでオールナイトして、単位より遊びと睡眠を大切にしがちな生活を送るんだろうな。

TwitterとかFacebookで炎上しないように気をつけてね…(ウェイウェイ大学生 / ヤバイTシャツ屋さん)

 

それはいいとして、慣れない手つきで丁寧にお会計をしてくれた。

こんなニートの2×歳の私に、丁寧に両手でお釣りを渡してくれたのだ。

 

可愛い。

 

「この女、平日の夕方に酒とカップラーメン買いに来て何者だよ」って思われたかな。

「行き遅れた女あるある〜デートの予定ないからひとりで宅飲み〜」って思われたかな。

 

被害妄想が止まらない。可愛い。

歳下の男の子、可愛い。

 

可愛い!!!!!

 

歳下の男の子とデートがしたい。

慣れないアルコールで顔を赤くして無邪気に喋ってほしい。

「顔、赤いよ」

「えっまじっすか、お酒美味しいからついつい飲み過ぎちゃいましたよー」

なんて照れながら言ってくれるのはきっとハタチくらい。

 

例えば高校生とかだったら、まだ思春期だからあんまり喋らない。

「得意な科目は?」っていう私の質問に、

「数学っす」ってぶっきらぼうに答えられたい。

デートはぜひ制服で来てほしい。

カーディガンじゃなくて、私はニット派。

腕まくりして、部活の練習で焼けた肌とか見せてくれてたら最高。

 

そして、一丁前にローファーとか履いていてほしい。頻繁には買い換えられないし、磨くとかの気遣いもまだ知らないからクタクタになったローファーを履いていてほしい。最高。

 

私が一生懸命仕事の話をしているのに、破廉恥な妄想で心ここに在らずな顔をしている。

それを私は見抜いている。

 

この時の私は、都会でハイヒールを鳴らす赤い口紅のお姉さんっていう設定。

海外出張とか行っちゃってて、英語と中国語とタイ語が話せる私は、未成年の彼を22時までに家に帰す。ちゃんと帰すところが、逆にエロい。

 

心なしか残念そうな彼を、「ハタチになったらね」と心の中で呟き見送る。エロい。

 

 

こんな妄想を、わたしはいま駅でカフェオレを飲みながらしている。友達と待ち合わせをしている。

妄想が止まらなくなりそうだから、はやく迎えに来て欲しい。